
「ママ友がもうカタログ請求したって。うちまだ何もしてない…」
この焦りを感じ始めた時点が、多くの親御さんのラン活スタートです。周りが動き始めると、「出遅れたかも」という気持ちが先に立ちます。その焦りは当然のものですが、実はその焦り、時期の問題ではないことがほとんどです。
展示会で背負って選んだ家庭と、WEBだけで選んだ家庭では、購入後の満足度に大きな差が出ます。ララちゃんランドセルの展示会・直営店でご購入された方のマジかるベルト(背負い心地を調整する交換式ベルト)装着率は80%以上。一方、WEB経由のご購入では40%を下回ります。同じランドセルを買ったはずなのに、背負って選んだかどうかだけで、この差が生まれています。
第二子で「今度はちゃんと背負い心地を見て選ぼう」と展示会に来られる親御さんが少なくありません。最初の後悔の多くは、時期ではなく選び方の問題でした。
購入のピークは4〜5月。ただし「正解の時期」はない
ランドセル購入の流れを、業界全体の動きで整理するとこうなります。
1〜3月は、アンテナ感度の高い親御さんが情報収集を始める時期です。展示会の開催もこの頃から始まります。
4〜5月が購入のピーク。ランドセル工業会の企業アンケート(2026年度商戦)でも4月がピークと集計されており、業界全体の動向とほぼ一致しています。
6〜7月は「少し出遅れた」と感じた方が動き始める時期。8〜10月になると、急がない方がゆっくりと選ぶ流れになります。11〜12月以降はアウトレット目当ての動きが増え、正規価格では売れにくくなる。1〜2月は急いで在庫を探す方が出てきます。
この流れに乗るかどうかは、それぞれの家庭のペースで構いません。
「早く買えば正解」でも「遅く買えば失敗」でもありません。早く決めて満足している家庭も、夏以降に選んで満足している家庭も、どちらも存在します。共通しているのは「なんとなく選ばなかった」ということです。逆に後悔が生まれやすいのは、時期に関係なく「急かされて選んだ」「よく調べずに決めた」ケースです。
早い・遅い、それぞれの本音のリスク
年中冬〜年長春(早い時期)
全モデルから選べます。展示会は予約不要で気軽に行ける時期です。
早く買うことには、価格面でもメリットがあります。ランドセルは各社で早期割引を展開しており、早い時期に購入した方が同じ商品でも安くなります。また、早く注文するほど早く手元に届きます。写真スタジオなどの早割サービスは1月ほどで終了する場合も多く、ランドセルが先に届いていれば入学前の記念撮影にそのまま使えます。「早く買って損した」は基本的に起きません。メーカー直販では、後から購入した方がお得になるキャンペーンは基本的にないからです(量販店の在庫処分セールは例外)。
「子どもの好みが変わるのでは?」という不安については、展示会スタッフが見てきた経験からはっきり言えることがあります。子どもが笑顔で背負ってくれたら、もう安心です。後悔が起きるケースのほぼすべては、親が100%主導で決めたパターンです。「この色にしなさい」「これが丈夫だから」——子どもが進んで背負いたくなるものを選んでいれば、高学年になってから「自分で選びたかった」という気持ちは出てきません。
年長秋以降(遅い時期)
遅い時期のリスクは別のところにあります。
年長の秋以降は、人気モデルや人気色が完売している可能性があります。ただし、問い合わせを受けるスタッフの話では、プロパー品(正規価格の新品在庫)であれば完売していないものも残っています。「遅いと何も残らない」という話は一律には当てはまりません。一方、展示会に行けるタイミング自体が限られてきます。「背負って決めたい」と思っているなら、展示会の会期が多い早い時期の方が動きやすいと言えます。
価格面については、遅い時期に値引きがあっても選べるモデル数が減っています。金額の損得より「選べる幅」を優先して考えると、後悔が少なくなります。
「いつ買うか」より「背負って選んだか」が満足度を分ける
時期の話をいくら整理しても、満足度を分ける本当の分岐点は別のところにあります。
展示会に来場された方のマジかるベルト装着率は80%以上。WEB購入では40%未満です。この差が示しているのは、実際に背負ってみないと分からない価値があるということです。カタログで見ているだけでは気づけない背負い心地の差が、子どもが背負った瞬間にはっきりと出てきます。

ララちゃんランドセルの展示会では、来場した方の約40〜50%がその場で購入を決めます。残りの半分は持ち帰って検討します。「展示会に行ったら買わなければならない」というプレッシャーはありません。見るだけでも、子どもに背負わせるだけでも構いません。
来場する家族の構成は、両親と子どもが約45%、祖父母が同伴している家族が約35%です。「夫を誘っていいか」「おじいちゃんおばあちゃんも連れていいか」と気にする必要はありません。家族全員で来る方が普通です。
「まだ体が小さいから試着しても意味がないのでは?」という声もよく聞きます。入学時(4月)の1年生の多くは、標準ベルト・マジかるベルトともに8穴あるうちの上から2番目の穴でちょうどいい調整になります。体型によって1番目や3番目になる場合もありますが、これは成長を見越した設計です。今の体格で試着することに、ちゃんと意味があります。マジかるベルトは低学年から高学年への切り替えを前提に作られているので、年中の今から試しておくのが正しい使い方です。
満足度を分けるのは時期ではありません。子どもが進んで背負いたくなるものを選べているか。背負い心地を実際に確認できたか。家族が一緒に選べたか。この3点を満たせれば、早くても遅くても大丈夫です。

| 確認ポイント | 確認方法 |
|---|---|
| 子どもが笑顔で選んでいるか | 「どれがいい?」と必ず本人に聞く。親が先に絞り込みすぎない |
| 背負って動いてみたか | 立った姿勢だけでなく、しゃがむ・腕を振る動作で確認する |
| 荷物を入れた状態で確認したか | 空の状態では体感の差は出にくい。展示会には教科書相当の重りを用意している |
羅羅屋調べ
まとめ:焦りの正体は「判断軸がないこと」
「いつ買う?」の答えは、家庭ごとに違います。周りのペースに合わせる必要はありません。
焦るのは、時期が遅れているからではなく、何を基準に選べばいいかわからないからです。判断軸はシンプルです。背負って確認できたか。子どもが笑顔で選んでいるか。家族のスケジュールで無理のない時期か。この3点が揃えば、購入タイミングは自然と決まります。
ララちゃんランドセルの展示会は全国で開催しています。予約は不要で、当日参加できます。プロパー品の初回出荷は7月末から(届け日は相談可能)。すべてのランドセルは大安の日に出荷します。6年間の相棒を、縁起の良い日に出荷することにこだわっています。
まず展示会の日程だけ確認してみてください。日程を調べるだけなら1分です。家族のスケジュールと合わせるだけで、「いつ買うか」の答えが出ます。